2008年12月3日
独立記念日&おいしいいただき物
2日は独立記念日で祝日でした。これはガソリンスタンドです。このように、さまざまな施設が、色とりどりの旗や国旗を掲げてお祝いムード。朝早くから集会があり、夜は遅くまで歌っておどってにぎやかでした。
ラオス人に聞かれたのがきっかけで、日本の建国記念の日について調べたら、紀元前660年にまでさかのぼるのですね。驚きました。
同僚の先生が、以前私が「カオパート・マントン(もち米にココナッツを練りこんだ、もっちりしたお菓子)をまだ食べたことがない。」と話したのを覚えていてくれて、ごちそうしてくれました。
「昨日も買ってあなたの家に行ったんだけど、かぎが閉まってたから渡せなかったの。」と先生。
ごめんなさい。ありがとう!優しさに感激しながらゆっくり味わいました。
もちもちの食感と、ココナッツのしゃきっとした食感がマッチ。食べごたえもあっておなかも満足。あまーいラオス菓子&しぶーい日本茶のコラボは相性ぴったり。おいしかったです。ごちそうさまでした!
2008年12月1日
児童館へ行ってみました
ラオスの楽器が演奏できるようになりたくて、同僚に教わった子どもに音楽を教えているという施設に行ってみました。
そこでは子どもたちに踊りや楽器、図画工作や英語を毎週土曜日に教えていて、小さな図書室もあり、自分が小さいときに通った児童館のような印象を受けました。
いろんな歳の子どもたちが一緒になって、芸術を「好きな遊びのひとつ」のように楽しみながら学んでおり、いい施設だと思いました。
写真は、「ランボンサラワン」という全国的に有名な伝統舞踊を見せてくれているところです。
演奏する子どもたちです。
伝統楽器である木琴「ランナート」、シンバル「セーン」などをリズミカルに演奏していました。
教えている先生は、楽器を手作りできるとのこと。
電気を通すギターを作成中だそうで、見せてくださいました。
器用だなあ。
図画工作の作品です。
これは、12、3歳くらいの子が作ったそうです。
表情も骨格も、写実的な手法に長けていて驚きました。
図画も色彩豊かで、美しかったです。
2008年11月28日
続・学校祭
ここは学祭のために作られた巨大ペタンク場です。
地域の人々も集まっておおにぎわい。
夜はライトアップでナイター戦に突入!丸一日盛り上がっていました。
各クラスの代表者がきれいな民族衣装で華やかに踊りました。
ラオスではこういった伝統舞踊が、今も授業や結婚式などのパーティーで楽しまれています。
わたしも習っていますが、ゆったりしたものやリズミカルで盛り上がるものまであって、楽しいです。
実は、この翌日には学校祭の二日目があり、サッカーやバレー大会も行われたのですが・・・。
わたしは食中毒になってしまい、家で休むことに・・・(^^;)残念!!
家で寝ながら、学校の楽しそうな大音響を聞いて「来年こそ二日とも楽しむぞ!」と心に誓いました。
2008年11月25日
年に一度の学校祭☆
黄色の横断幕やトロフィーが輝く中、開会式が行われました。
今日のために学生が練習してきた「TTS」の人文字も成功☆
座る・立つ動作もウェーブで一人ずつ動き、きまっていました。
各露店に写真のように美しく盛り付けたセットメニューが作られていて、校長はじめ先生たちはお店を回り、これらのセットを審査していました。上位3店が表彰されるのです。
工夫してきれいに飾っていると思いませんか?
このお店の看板に「明日はタダだけど、今日は払ってね!」とジョークが。「一体タダの日はいつ来るの?」とお客さんの笑いを誘っていました。
品物は、食べ物だけでなく、学生手作りの編み物、竹細工、酒類やたばこまでありました。
次回、スポーツと音楽の部門について書きます。
2008年11月19日
今週の学校は、なんだかそわそわ。
理由は、金曜と土曜に学校祭があるからです。
クラスの中で、食べ物の店を出す班、踊りのコンクールに出る班、サッカーやペタンクの大会に出る班、劇をする班、歌のコンクールに出る人(これは一人だけ、クラスの歌名人が出ます。歌が上手な人が多い気がします。声を長くのばし、こぶしをきかせる感じの、伝統的で美しい歌い方をします。)に分かれて、準備にいそしんでいます。
理由は、金曜と土曜に学校祭があるからです。
クラスの中で、食べ物の店を出す班、踊りのコンクールに出る班、サッカーやペタンクの大会に出る班、劇をする班、歌のコンクールに出る人(これは一人だけ、クラスの歌名人が出ます。歌が上手な人が多い気がします。声を長くのばし、こぶしをきかせる感じの、伝統的で美しい歌い方をします。)に分かれて、準備にいそしんでいます。
ラオスの人は、日曜大工から電化製品の修理まで、幅広く自分たちでこなすことができます。
知識と器用さに驚くことも多いです。
これも、店の建築現場。
その葉っぱはどこから持ってきたのだろう・・・?4,5メートルありそうでした。
これは、踊りのステージ。先生たちが造っています。
学生たちは、毎放課後教室で踊りの練習をしていました。
手をやわらかくつかうラオスの伝統的な踊りを、美しく踊っています。
巨大ペタンク場登場!
地面をひもでしきって、一度に5試合ができるようにしていました。
特に男性はペタンクがとても好きで、平日も休日も家のペタンク場で友人たちと楽しんでいるのをよく見かけます。
体育の先生が運動場で指導中。
学生たちで「TTS」(Teachers Training Schoolの略)の文字をつくっているところです。
上からの写真ではないので分かりにくくて申し訳ありません。これは二つ目の「T」です。
当日は朝から始まり夜まで盛り上がるとのことで、とっても楽しみです。楽しそうに準備や練習をしている学生たちの顔が、とてもいい。私も先生たちや学生たちと一緒に祭をつくろう。やっぱり参加しないとね!と言いつつ、私の体力と技術は不足ですので、おじゃまにならぬよう気をつけたいと思います。
2008年11月9日
2008年11月8日
現場の声を聞かなくては・・・
しかし、月末に、近隣の小学校を訪問する機会を得、考えが変わりました。現場の先生のお話を聞いたところ、今年度から改定された1・2年生の算数の教科書に対して、使い方に戸惑っている先生が多いようでした。
旧版と新版を比べてみると、版が大きくなり子どもも書き込みやすい大きさになっています。図も増え、カラーにもなり、子どもの興味をひきつけるようになっています。でもその一方で、例えば1年生の内容に2年生から時計の学習と引き算の学習がおりてきて内容が増えたのに、年間時数は変わっておらず、時間的に窮屈な状況がありました。「時間数が足りない。」との声を実際に聞きました。特に校舎が小さく、2部制を行っていて、半日しか授業時間を確保できない学校ではなおさらのようです。
新教科書に関する教師への研修会はあったようですが、限られた郡でのみ行われて、充分だとはいえません。
これまで自分の考えだけで教具を作っていましたが、反省。これからは、新版を研究して、現場の先生の声を聞いて、有効な教具を考え、作っていきます。
2008年10月25日
大きな虹が出ました☆
2008年10月3日
ガスの交換
2008年9月27日
メコン川
ラオスといえば、メコン川。タイとの国境を流れるイメージですが、ラオスの国土に入るそうです。残念ながらサラワン県にメコンはないので、他県で撮った写真をご紹介。
花の写真は、サラワンの上にあるサワンナケート県で。向こう岸にタイが見えます。メコン川の上に建つレストランでパシャリ。
もう1枚は、サラワンの下、チャンパサック県の都市パクセーで、メコン川沿いを散歩していたときにパシャリ。子どもたちが、たかーい木からメコン川へと飛び込んで遊んでいました。危ない?と思いましたが、小さいころから慣れている彼らは、するするっと木にのぼり、ときには「サルのまね!」と木の上で動いて私に見せてくれるほどのサービス、ゆとりぶり。とっても楽しそうでした。
花の写真は、サラワンの上にあるサワンナケート県で。向こう岸にタイが見えます。メコン川の上に建つレストランでパシャリ。
もう1枚は、サラワンの下、チャンパサック県の都市パクセーで、メコン川沿いを散歩していたときにパシャリ。子どもたちが、たかーい木からメコン川へと飛び込んで遊んでいました。危ない?と思いましたが、小さいころから慣れている彼らは、するするっと木にのぼり、ときには「サルのまね!」と木の上で動いて私に見せてくれるほどのサービス、ゆとりぶり。とっても楽しそうでした。
2008年9月26日
仕事の話を・・・
写真は通勤路(自転車で約15分)と職場の部屋、私の机です。机の敷物はサラワンの伝統工芸である、カラフルで美しい織物です(「2008年サラワンの思い出」という意味の字をつづってくれました)。
サラワン教員養成学校は、職員数79名、学生数1100名という大きな学校です。ラオス全国で3校あるティーチャーズトレーニングスクール(TTS)のうちの1校で、南部で唯一なので、他県からも学生が集まり、敷地内の寮で生活しています。
今日は、数多くある教科のうち、私が関わるものをピックアップして、授業観察の時間割を作りました。1日に4~6時間授業を見てラオスの教育を学ぶとともに改善点を探ったり、近隣の小学校を訪問して改善点を探ったりします。教科は、算数指導法、理科指導法、複式学級の指導法、村の教育について、教育技術、教育実習などのをそれぞれの学年から選びました。大きくこれからの活動をまとめると、主に算数の指導法、理科の教具開発、近隣の小学校の改善点の報告の3点です。そして、これらの活動を通してラオスの教育の現状を知り、3ヵ月後にはより具体的な活動を計画していくのが今の目標です。
昼食をおよばれしました
今日は同僚の女の子が昼食のために家へ誘ってくれたので、学校の敷地内にあるその子の家にお邪魔しました。一緒にラオスの代表的料理「タムマクフン(パパイヤを主に、唐辛子やラオスの調味料をあえてたたいたサラダ)」を買いにいき、家に帰ると、これまたラオス料理「カオニャオ(もち米)」(おいしい)と、牛肉のスープ(初めて食べましたがすごくおいしかった!名前を忘れてしまった・・・)も用意してあり、感激☆
ほかの先生も集まって、5人でわいわい食卓を囲みました。おいしくてついついたくさん食べてしまいます。ラオス料理は基本的に辛いです。酸味があることも。そこが癖になるのかなあ。
写真はタムマクフン屋さん。こういった小さいカメのようなものに、細く切ったパパイヤ(マクフン)と調味料などを入れ、木の棒でたたく(ラオス語で「タム」)ので、「タムマクフン」という名前です。たたく様子がまさに「タムタムタム・・・」という感じで、上手に言い表しているなあと思います。
2008年9月25日
電気代の支払いへ
今日は同僚のラオス人の女の子と電気代の支払いへ。ひと月で、9万キープ(約1080円)。ちょっと使いすぎました・・・。発熱のときや、引越しで猛暑のときもけっこうクーラーを使いましたし・・・。今月は、5万キープを目標に節電だ☆このサラワン電力局の副局長さんは、私の貸家の大家さんです。
もう1枚の写真は、左が前回書いた「バナナチップ」です。このカップ一杯で、500キープ(約6円)。すっかりファンです。その隣は、首都ビエンチャンの市場「タラートトンカンカム」でだけ買えるという「ハイビスカスティー」の花。赤くて酸味があるおいしいお茶です。普段は麦茶か、このお茶を飲んでいます。ビタミンもとれますしね。ちなみに、麦茶はラオス人にも「香ばしくておいしい!」と人気です。なんだかうれしい☆
2008年9月24日
おいしいものがいろいろ・・・
今日食べたものは・・・って、食べ物の話ばかりな気がしますが・・・。
カオチー(パン)といって、フランスパンの事を指します。小さいフランスパンに、「サイノム」と言うと練乳をはさんでくれて、「パテ」と言うと肉や野菜をはさんだサンドイッチにしてくれます。どちらもおいしくて、安いので(日本円で12円くらい)、よく買います。
写真はタラートのカオチー屋さん。おいしいです☆他に、カオチーの屋台が町を回っているので出会えたときに買います。何度か買うと、店のおじさんが顔を覚えてくれたようで、今日は話しかけてくれました。
それから!サラワンにはないとあきらめていた肉まん屋さんを発見!今日のお昼にわけあって2回も行ったので、ここでもおじさんが話しかけてくれました。肉まんが食べられてうれしいです。
サラワンでのファーストフード的なものは、これらかな、と思います。
バナナチップスもよく売られていて(サラワンにはバナナ畑が多い)、それも気に入っています。サラワンは、果物や手作り風のお菓子がおいしくてお得です☆
「タラート」
今日はタラート(市場)を紹介します。
ラオスの人々は主にタラートで、野菜や魚肉、日用品を買います。
タラートに足を踏み入れると、売り手と買い手のにぎやかな声が飛び交っています。
休日にのんびり見て回りながら、売り手と話したり、まとめて買うときに値段交渉をしたりするのが、まだまだつたないラオス語ですが、楽しいひと時です。
タラートには、日本では見かけない食材もあります。こおろぎやイタチなど。初めはびっくりしましたが、それらは肉や魚が多く手に入らないラオスの人々にとって大切な栄養源でした。
あるとき、ラオス人との食事のときに、こおろぎのから揚げや牛の脳みそを食べる機会がありました。おじけづいていると、ラオス人が「これはたんぱく質やビタミンが多くて体にいいから、食べてみて。」と勧めてくれます。勇気を出して食べてみると、こおろぎのから揚げは小エビのから揚げのようにこおばしいし、牛の脳みそは白子のような食感でした。ラオスの人々は、工夫して調理し、おいしく食べていたのです。
自分の国の文化にない食べ物だからといって、変だなあとか食べられないと決めずに、現地の人の生活を見て、一緒に食べてみると、見方が変わりました。食べ物に限らず、習慣や考え方など、決めつけて見てはいけないなあ、と感じた出来事でした。
2008年9月21日
今日の昼食はひさしぶりに・・・
2008年9月19日
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