2008年11月19日

 今週の学校は、なんだかそわそわ。
 理由は、金曜と土曜に学校祭があるからです。
 クラスの中で、食べ物の店を出す班、踊りのコンクールに出る班、サッカーやペタンクの大会に出る班、劇をする班、歌のコンクールに出る人(これは一人だけ、クラスの歌名人が出ます。歌が上手な人が多い気がします。声を長くのばし、こぶしをきかせる感じの、伝統的で美しい歌い方をします。)に分かれて、準備にいそしんでいます。


 学生が店を建てています。骨組み、屋根まで手際よく進めていきます。
 ラオスの人は、日曜大工から電化製品の修理まで、幅広く自分たちでこなすことができます。
 知識と器用さに驚くことも多いです。


 これも、店の建築現場。
 その葉っぱはどこから持ってきたのだろう・・・?4,5メートルありそうでした。



 これは、踊りのステージ。先生たちが造っています。
 学生たちは、毎放課後教室で踊りの練習をしていました。
 手をやわらかくつかうラオスの伝統的な踊りを、美しく踊っています。


 巨大ペタンク場登場!
 地面をひもでしきって、一度に5試合ができるようにしていました。
 特に男性はペタンクがとても好きで、平日も休日も家のペタンク場で友人たちと楽しんでいるのをよく見かけます。


 体育の先生が運動場で指導中。
 学生たちで「TTS」(Teachers Training Schoolの略)の文字をつくっているところです。
 上からの写真ではないので分かりにくくて申し訳ありません。これは二つ目の「T」です。

 当日は朝から始まり夜まで盛り上がるとのことで、とっても楽しみです。楽しそうに準備や練習をしている学生たちの顔が、とてもいい。私も先生たちや学生たちと一緒に祭をつくろう。やっぱり参加しないとね!と言いつつ、私の体力と技術は不足ですので、おじゃまにならぬよう気をつけたいと思います。