2009年5月10日

お正月の托鉢体験


朝、5時半。
うっすら白んだ空に浮かぶ月とパームヤシの木。
アジアだなー。美しいなー。
私たち20年度1次隊5人は、今、博物館の前にいます。


博物館前の道には、続々と人が集まってきました。
今朝は、大規模な托鉢があるのです☆
私たちもラオス正月に托鉢をして、今年1年がすばらしい年にしたいと思い、ラオスの人々がござを敷く中に、紛らせてもらいました。


民族楽器の演奏も始まり、にぎやかになりました。
博物館の中にたくさんのお坊さんがいるのがちらちらと見えます。
いよいよ、托鉢が始まります。

 托鉢開始。僧侶の長―い列と、托鉢をする人々の多さに、ラオスの人々の仏教に対する深い信仰を感じ、私も身が引き締まる気持になりました。
 いざ、自分の前に僧侶の行進が到着すると、次々とお菓子を渡していくのに精いっぱい。
 写真のように、男性は立って、女性は座ってするのですね。新しい発見でした。
 ルアンパバーンには狭いエリアに多くのお寺が点在するため、托鉢は普段からラオス最大級だそうです。
 托鉢が終わると、博物館の向かいにあるプーシーの丘の上の仏像を拝むために、参拝者が列をなします。私たちも合流。階段をのぼりながら手すりにお菓子をお供えしていきます。
頂上では、ラオスや日本のみんな、各国で活動するみんなの健康と、活動の成功を祈りました。よくばりですね(笑)