2009年4月26日

ラオス正月 (ピーマイラオ)


あけましておめでとうございます!(サバイディーピーマイ!)
4月14~16日はラオス正月でした。
同期隊員4人と、ラオスで一番の観光地である世界遺産の町「ルアンパバーン」でお正月を迎えました。

ルアンパバーンのお正月は、パレードなど華やか!そして托鉢などの伝統行事もおごそかに行われ、さまざまなラオス文化を体験し、とても興味深く、楽しかったです。
ということで、ラオス正月の様子を伝えていきます。

ルアンパバーン空港に降り立ち、トゥクトゥクに乗った瞬間から、それは始まりました…「水かけ」!

水をかけて旧年の悪いものを洗い流し、新年の健康を取り込むのだそうです。
本来は、水をかける側は相手の新年の幸せを願いながら背中へ水をたらし、水を受ける側は手を合わせてお礼を言う、という形のようです。
でも。
今は写真のような激しさです。外国人の私たちは格好のターゲット。トゥクトゥクに乗って移動中も、道の脇からバケツの水がバシャーン!一撃で、上から下までびっしょり。

水鉄砲、たらい、前から、後ろから、車の上から、容赦なく襲ってくる水。ときには赤や緑の色水、小麦粉やベビーパウダーも。車用の黒ーい油をぬった手を広げ、ラオス人がニコニコしながら近づいてくる…。ぐっしょり&ぐったり~!でも、大騒ぎのこのイベントは、一度ぬれてしまえばすごーく楽しいものでした☆

 アロハシャツを着るのが通例のよう。道ばたのお店にはカラフルなアロハや麦藁帽子が並んでいました。おそろいのTシャツを着て楽しむグループもいくつもありました。

 大人も子どもも、お坊さんまで、水をかけ、かけられ、大盛り上がりでした!特に子どもたちは「お正月はめちゃくちゃしても怒られないモーン☆」と言わんばかりにはじけてました。