2009年2月8日

世界遺産 ワットプー☆


念願のワットプーを訪ねることができました!
ラオス南部のチャンパサック県にあり、11世紀まで数百年をかけて建設されたヒンドゥー教寺院です。
アンコールワットのルーツと言われており、クメール様式の彫刻が美しいです。
行ってみると、残念なことに昨2008年の大雨のときに山から流れてきた水が遺跡を崩してしまったため、写真のように木で支えてありました。


長い階段を登り切ると、晴々とした景色が待っていました☆疲れが吹き飛びます。
約千年前のクメール人も、これと似た景色を見ていたのでしょうか…なんて、遺跡の中にいながら遠い昔に思いを馳せる時間が、私は好きです。


今は仏教のお寺として現役のワットプー。私が訪れたときも絶え間なくラオスの人々がお参りをしていました。
ここは本殿。2体の仏像が前後に鎮座。顔がはっきり見えませんが、前方の仏像は見ていると心がほぐれていくような、なんともなごんだお顔をしてらっしゃいました。特に、眼が・・・☆


そこから少し奥へ行くと山の湧水が流れ出るところがあり、子どもたちがペットボトルに汲んでいました。
昔は、この聖なる水を求めて多くのお坊さんがはるばるやってきたそうです。


ふと見るとある一角に人だかりが。近づいてみるとおじさんが占いをしていました。お坊さんも足を止めています。
十二支を何かを掛け合わせて未来を占っている様子でした。144マスある絵がそれぞれ未来を表わしていて、人がたくさんいてにぎやかそうな絵や、牛に追突されている絵など、いろいろありました。水難や、監獄や、恐ろしい未来の絵がけっこうあって、自分の結果を聞くのはちょっと怖い感じです。


少し離れた所に、ワニや蛇や象をかたどった大きな石がありました。
それらはお寺よりもさらに昔に造られたそうです。
これはワニの石です。人身御供に用いられたとか。頭の方が底が深く、意味深です・・・。ワニの前後の肢がはまる所は、五本の指の手がぴったりはまる形で。何が行われていたのだろうと、思わず無言になってしまいました。
まだまだミステリーが多いワットプー。
他の世界遺産に比べ観光客がとても少ないことでも有名?だそうです。それだけに、静かに、ゆっくりと遠い昔を思いながら心ゆくまで遺跡の中に身を置いていられます。
ワットプーだけが世界遺産ではなく、それを含むチャンパサックの町が世界遺産だそうです。穏やかでのんびり滞在したくなるような町でした。
遺跡も町も長居をしたくなるような魅力的なところでした。またぜひのんびりと行きたいです☆